西條鶴醸造株式会社

お知らせ・新着情報

2025年03月17日 
【東広島の日本酒10蔵がそろい踏み】 4月26日土曜日は西條鶴の蔵開き!!今年も東広島で10蔵合同蔵開きイべントを開催します!
2024年10月16日 
「酒蔵物語体験ツアー」復元された明治の面影を残す蔵での伝統的酒造りをご覧いただける酒蔵見学です。
2024年10月16日 
【About the brewery tour】Welcome to the wonderful world of sake! We would like to introduce you not only about the technique and taste of sake, but also the history and traditions of sake where it was born.
2024年09月04日 
【純米吟醸「雄町・秋あがり」】年一回!限定の赤磐雄町・純米吟醸!最高の酒米『赤磐雄町米』の味わい深さをお楽しみください!! ※ご好評につき完売いたしました
2024年05月08日 
【純米大吟醸原酒『神髄』】に 180ml・500mlが加わりました。自分用の“神髄”があったらうれしいなの声にお応えして誕生!!ちょっとしたプレゼント・お土産や自分へのご褒美にいかがでしょうか。
2023年12月12日 
広島流辛口吟醸 吟醸生酒、出荷開始!!さわやかな香りとキレの良い酸が調和した 旨味の芳醇辛口です!!
2022年07月21日 
“広島流・超辛口”『山田錦純米吟醸』ただ辛いだけではありません!!宮地杜氏の技が生きる! 旨味、香り、辛み、ほどよい苦みのハーモニー!
2022年05月09日 
【純米原酒プレミアム13】新・生酛純米原酒「Natural」 広島工業大学様と熊本県酒造研究所(香露)様が共同研究され生まれた熊本酵母を使い 小さな仕込みで新しい生酛造りにチャレンジ。Only Oneの希有な西條鶴を楽しみください。
2021年04月26日 
宮地杜氏おすすめ!『愛山(あいやま)純米大吟醸』720ml - 愛山が持つ透明感のあるやわらかい旨味を最大限表現しながら 西條鶴らしいチャーミングな香りと酸味を兼ね備えた純米大吟醸。
2021年02月25日 
オンラインショップ限定!!宮地杜氏のおすすめ季節の飲み比べ!! 酒造好適米『愛山(あいやま)』飲み比べを販売開始いたします。

明治の面影を残す酒蔵で、こだわりの地酒を醸す。



西條鶴フィロソフィー


地酒は慈酒。 西條鶴のお客様の口福を追求し、幸福に貢献すること。 広島の水、米、人の和を慈しみ故郷の誇りとなるお酒を造ること。 それによって地元に貢献し、全従業員とその御家族の幸福を物心両面で支えることが使命と考えます。


西條鶴





西條鶴の歴史


伊野本市松が明治37年(1904年)に創業。地名の「西條」と、めでたい「鶴」をあわせ「西條鶴」と命名。
明治より令和の時代まで皆様に愛され続けていただけるように日々努めております。

創業より使っている酒蔵、母屋等は平成28年に国の登録有形文化財に指定されています。

平成18年秋の酒造りから前杜氏引退に伴い、季節杜氏を廃止。社員での酒造りへ移行。

伝統の広島杜氏の技を受け継ぎ、38才で杜氏となった宮地 充宣(みやじ みつよし)と『地酒は慈酒、西條鶴を飲んでくださるお客様に“口福と幸福をお届けする”』をテーマに日々精進をこころがけて醸しています。





西條鶴の酒造り



酒造りの技を磨くのは、西條鶴を飲むお客様に美味しい・幸せと仰っていただけるお酒を醸すためと心掛け日々精進しています。
広島地酒の原点に帰り、広島の風土、食材との相性を徹底的に見直し、Classicな広島の味わいを大切にしながら、現代の味わいModernを融合させ、広島のソウルフードお好み焼きをはじめ、瀬戸内の魚介類、広島の食材、食事とあわせて美味しく召し上がれるお酒を醸して行くことを目標として酒造りに励んでいます。


西條鶴は酒蔵通りの小さい蔵。
蔵元自ら冬場には酒造りに入ります。工程ごとに分業するのではなく、全員で酒造りを行うのが特徴。
手が足りないときは、女性スタッフも蔵の中に入ります。みんなで酒粕を剥がしますし、みんなで瓶詰めも片付けもします。
みんなで心を込めて醸すワンチームの酒蔵です。
この規模の蔵だからこそできることを極めて参ります





杜氏の想い


この三大銘醸地とされる東広島市・西条で杜氏として酒を醸せることを非常に光栄に思い嬉しくもあると同時に、重責を感じつつ酒造りに日々精進しております。


私は基本的に自由で型に嵌まりたくないタイプなので、それをお酒に表現し、何処にもない味わいの酒、それが西條鶴の味になればと思っております。


酒造りで心掛けているのは、慌てず長い時間をかけて、醪をしっかり溶かすことです。温度を急に上げたり下げたりせず、醪任せにし、醪自身の力で発酵するのをじっくりと待ち、余計な手助けはしないで、醪を強く育てる。子育てと同じで、過保護にせず、任せてやる。
その為の準備は万全を期し、環境を整えて酒造りに臨んでいます。


わたくしごとにはなるのですが、私には忘れられない言葉があります。
杜氏になって二造り目が終わって間もない頃、父親が他界する一週間前に「ええ酒はおいしゅうて当たり前じゃが、安い酒で旨いのを造ったらええんで」と言ってくれました。
ずっと今でもその言葉を大切に思いつつ酒造りを続けていき、お客様に口福と幸福を届けられるお酒を醸していきたいと思います。



西條鶴杜氏 宮地充宣
西條鶴 杜氏 宮地 充宣(みやじ みつよし)


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